小林祐希がヘーレンフェーンに加入した今シーズンのエールディビジ。17節が終了してシーズン折り返しの節目ということでざっと個人データをまとめてみます。1人分の個人データだけ眺めてもわかることは少ないかと思いますが、話のネタにでもなれば。タイトルは振り返りとしたもののあまり振り返りません。データ並べるだけで。
データはOptaベースのものを各所から拾ってきたものでエールディビジの試合のみが対象です。
■小林祐希 2016-17シーズンエールディビジ1~17節
[General/Attack/Defense/Passing] データを4項目に大別しました
シーズン途中に加入した後は13試合全て出場と完全に主力として活躍。ヘーレンフェーンはほぼメンバー固定でシーズンを戦っており、出場時間1141分もメンバー中11位。出場率が75%なのは加入前も含まれている為で、出場可能試合においてはほぼフル出場です。
イエローカードはデビューした5節トゥウェンテ戦でした。カウンター阻止のものだったと記憶してます。

初ゴールは15節のゴーアヘッドイーグル戦。味方シュートがポストに当たった跳ね返りを左足で流し込んだ形でした。

小林未出場試合では1試合あたりの失点数が1.75に対し、小林出場試合では1.00。単純には語れないものの、小林が入り中盤でバランスをとるようになったことが数字として出たと言えるかもしれません。

チーム全体では90分あたりのパスは平均478.9回。小林はそのうち10.5%を担っている計算になります。
最後にパスマップ。@11tegen11 氏が作成しているものを借用。サンプルは入手できたものから適当にピックアップしたものです。基本的に中盤はオランダ代表にも返り咲いたスハールスが中心。右のファン・アメルスフォールトが前に行くからか全体的にチームが攻撃好きだからか、小林はバランスとり。パスの受け渡しにもかなり絡んでいるように思います。スハールス不在試合もピックアップできたら良かったかも。 5節 トゥウェンテ戦 (ホームで3-1の勝利)11節 フェイエノールト戦 (アウェイで2-2の引分け)17節 ヴィレムII戦 (アウェイで2-1の敗戦)